
大原焼プロジェクト
プロジェクトについて
「プロジェクトのはじまり」
大原焼の歴史と伝統を後世に残したい・・・
今は姿を消してしまった伝統的大原焼の窯を復元し、展示して後世に残したい・・・
2015年の夏、新たに8名のメンバーが集まり、「大原焼窯復元準備会」を発足しました。
毎月集まり、目的や目標等について 、方向性と可能性を探りました。
そして、大原焼の定義や復元窯の規模や構造、設置場所、あるいは排出する煙の問題や復元窯を作るための費用、活動資金等々も試算したりしましたが、なかなか方向性がまとまりません。
活動の第一目標を伝統的大原焼窯の復元と焼成を前提にして議論を重ねても堂々巡りが続くばかりでした。行き詰まる中、大原焼と同様の瓦質土器を生産していた御厩焼(香川県高松市檀紙町)が20年前に窯を復元したという話を聞き、実際の窯焚きや活動の様子などを見学に行き、多いに刺激を受けました。
2016年3月の会議で伝統的大原焼窯の復元と焼成は最終目標とし、大原焼の「技と心」を次世代に伝えることをめざし、様々な活動を通して人々が心豊かにつながることを目的に新しい組織を立ち上げることになりました。
2016年5月「大原焼プロジェクト」 18名のメンバーでスタートしました。
プロジェクトの目的

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大原焼の歴史や文化を継承し、次の世代に引き継ぎ、新しい大原焼の創造をめざします。
プロジェクトの活動を通じて楽しさや安らぎを共有し、世代を超えて人々がつながり、交流の輪を広げ、地域への愛着が深まることを願います。

□ 設立:2016年5月設立
□ 会員:19名(2019年現在)
□ 活動の3本柱:
1.歴史調査や資料づくり
2.やきもの作り
3.イベントの企画や他のイベントに参加
□ 活動の様子
・活動は定例の会合を月に1回開催
活動の様子や進捗状況など報告し
次の活動計画や目標を相談し、共
有します。
・歴史や資料づくりのための調査、
あるいはやきものづくりなどは定
例会合以外にグループ毎に行った
り、全員で取り組んだり、随時
活動しています。
・活動資金は現在、必要な時に自分
たちで出し合いお茶代や材料代な
どに当てています。